子ども造形教室と親子工作教室を開設しています。世界中の「手作りおもちゃ」を常設展示。

TEL. 0561-76-6879
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ごあいさつ

海賊船は45年間、子どもたちに「モノ作りの場」を提供して参りました


生きていく力を養おう

高度経済成長による消費ブームが停滞してきた1990年代後半より、企業やメディア、教育など様々な分野で『モノづくり』がフォーカスされてきました。

NPO法人海賊船は、1977年の出港以来、45年間子どもたちに感動体験のできる『モノづくり』の環境を用意してきました。

モノづくりを通して、将来、困難な社会を生きる子ども達に“自分で考える力”、”失敗を乗り越えるエネルギー”、“希望を生み出す創造力”を養うことが求められています。

海賊船では、与えない、待つ、制約しないという基本方針の元、子ども達に創造を形にする過程を通して、達成感と自信を味わってほしいと考えています。

そのために、豊富な材料、空間、手工具を用意しております。危ないから触らせないのではなく、どのように使えば安全なのかを学ぶことが大切です。

また、館内は、25年ほど前から主にアジア、アフリカなどを巡り、集めた数千点のコレクションの中から展示する 世界の手づくりおもちゃ館 を併設しています。身近な素材を材料に、その国独自の風土が育んだ感性による、素朴でクオリティの高いおもちゃの数々は、子ども達に自由な発想力と創造性を与える空間となっています。

スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

名誉館長 川合英治(故人)


海賊船の沿革

1977年工作学校海賊船として現在地でスタート 以降15年活動
1993年子ども民俗館海賊船として愛西市に移転 以降18年活動
1996年海賊船として「児童健全育成賞(數納賞)第20回記念特別賞」受賞 厚生省後援・朝日生命事業団
2010年NPO法人海賊船 認可
2011年「トイカルチャーミュージアム」「子ども自由創造実験工房」として発足
2015年「世界の手作りおもちゃ館」に改名


スタッフ紹介

館長

大路宗規(おおじ むねき)
1970年生まれ
名城大学、名古屋学院など幼稚園、保育園、中高大講師
こども絵画・工作教室「ジョイフル造形教室」主宰
彫刻家 白日会会員


副館長

深田庸子(ふかだ ようこ)
愛知教育大学総合造形コース陶芸学科卒業
東京、台湾等で木彫作品のグループ展、古典など多数参加
造形教室講師、幼稚園、保育園での造形指導


理事長

田中徹(たなか とおる)
1968年生まれ
海賊船のスタートと共に9歳から生徒として通う
大学卒業まではサポートスタッフとして活動に参加
2013年より運営面でのサポートを行う
音楽・演劇スタジオ主宰、IT技術者


創立者

川合英治(かわい えいじ) 故人
1944年 愛知県名古屋市生まれ
名古屋文化学園保育専門学校 講師
東京福祉大学 講師
愛知県下の幼稚園、保育園の造形顧問として幼児の造形教育に携わる
講演会・保育士研修会など多数
著書
『子どもの創造力を育むダイナミック造形』 メイト
『アイデア造形教室18レッスン』 メイト
『子どもの手を返せ―主体性を育てるモノ作り』 新風舎

同著は「數納賞 第20回記念特別賞」を受賞しました




メディアでの紹介

これまで多くのメディアで海賊船の活動を紹介して頂きました。
その一部を掲載します。

広報にっしん 2011年10月15日号


子どもの主体性を育む「ものづくり」
教育とは「教」と「育」。
子どもの成長はこの2つのバランスの上で成立するものだと思います。
ものづくりは目的ではなく、あくまで手段なんです。
繰り返しと継続こそが人を育てる要素だと思います。


中日新聞 2016年9月16日


試行錯誤が子どもの糧になるんです。
あれをしろ、これをしろとは言いません。
場を与えてあげれば、子どもは夢中になります。
時代は、ますます手と頭を使わないようになってきました。
ものは無いけれど、それを工夫で補う想像力は
生きていく上でとても役に立つと思う。


中日新聞 2011年5月8日


世界中のおもちゃを常時500点以上展示。
工房にはのこぎりや金づち、電動糸のこなど色々な道具、
そして木材・鉄・スチロール・粘土など様々な材料が揃っています。
自分の体を使ってモノを作る喜び、感動を知ってほしい。


新聞でのイベント紹介

雑誌・フリーペーパーなど

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